XMenu

自分の世界 描く一冊 きょうまで八王子で市民展

東京

2018年2月4日

世界に一つだけの絵本づくりに取り組む子どもたち=八王子市で

 旅の体験や動物、植物など思い思いのテーマで自作した絵や文章を製本した市民たちの作品を紹介する「手づくりの本展」が八王子市千人町の市中央図書館地下展示室で開かれている。四日まで。市民グループ「八王子手づくり絵本の会」の指導で子どもたちが絵本をつくるコーナーも設けられ、訪れた親子連れらが世界に一つだけの絵本づくりを楽しんだ。 (萩原誠)

 手づくり絵本体験コーナーでは、子どもたちが二十センチ×十センチの画用紙を半分に折り、折った部分に穴を三つ開けてリボンで製本した後、思い思いの絵を描いたり、シールを貼るなどオリジナルの絵本に仕上げていった。近所の川村愛弓さん(37)は娘の凜さん(9つ)、樹さん(8つ)、栞さん(5つ)と参加。川村さんは「ちょっとしたことでもアイデアを膨らませ、楽しく絵本づくりをしている」と、子どもたちに感心していた。

 指導に当たる絵本の会は一九七九年にあった市教委主催の児童文学講座をきっかけに発足。会員は二十二人で、勉強会を開いたり子ども向け講習会を開いたりしている。会員の長谷川京子さん(74)は「自由なスタイルで絵本がつくれて楽しい」、桶田幸子さん(69)は「題材探しなどさまざまなことに興味が深まる」、伊藤陽子さん(78)は「仲間と切磋琢磨(せっさたくま)して毎年成長できて楽しい」と話す。

 展示では、市民が手づくりした本を昨年十二月一日〜今年一月十二日に募集。寄せられた絵本と、絵本の会会員の作品など百九十八点を紹介している。

 四日の展示は午前十時〜午後四時、子どもの簡単な手づくり絵本体験コーナーは午前十時半〜正午と午後二時〜同三時の二回行われる。参加費無料。問い合わせは市中央図書館=電042(664)4321=へ。

 

この記事を印刷する