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<23区の予算案>江戸川区 パラ競技の魅力を漫画に

東京

2018年1月31日

区民の福祉向上などに取り組むと語る多田正見区長

 パラスポーツに親しむことを通じて共生のまちづくりを進める。パラスポーツの魅力を発信するオリジナル漫画を、区内の専門学校生と創作するなど、新規事業を中心に振興費五百十四万円を計上した。

 障害者にスポーツを楽しんでもらう「出前パラスポ体験!」、民間企業が昨年夏に区内に開設したパラバドミントン専用体育館で小中学生体験会などを行う。

 高齢者の健康を「口」から守るため、二十三区内で初めて六十五歳以上を対象に、かむ力や飲み込む力を検査する無料の「口腔(こうくう)ケア健診」を始める。事業費は七千八十一万円。

 待機児童対策として、二〇一九年四月開設に向けて認可保育園十一カ所と小規模保育施設七カ所を整備。企業が主に社員向けに開設する認可外保育園を支援するため、保育士用宿舎の借り上げを最大で一戸月額八万二千円補助する。

 多田正見区長は「時代の要請を見極め、区民の福祉向上などにしっかり取り組みたい」と強調した。

 一般会計は、六年ぶりに区の「貯金」に当たる財政調整基金から六億円を繰り入れ、子ども家庭費の伸び(前年度比13%増)が目立った。(飯田克志)

 

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