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谷中の天眼寺 生け花で彩り きょう、あす展示会

東京

2018年1月27日

杉戸の絵の「背景」を生かして花を生ける岡田凰梢さん=台東区で

 流派を超えた「新春を寿(ことほ)ぐ」生け花で江戸時代から続く由緒ある寺を彩る展示会「江戸の華會(はなえ)」(東京新聞後援)が二十七、二十八日、台東区の天眼(てんげん)寺(谷中一、東瑞芳(ひがしずいほう)住職)である。

 NPO法人「いけばな文化振興普及協會(かい) いけはなworks」(事務局・東久留米市)が主催し、七回目。寺の本堂や書院での展示は珍しく、場を生かす生け花の本質に立ち返った催しという。今回は五つの団体から、都内や神奈川県内の十一人が出品する。

 創美流華道の岡田凰梢(こうしょう)さん=練馬区=は二十六日夕、春にまず咲く黄色のマンサク、緑と赤のアンスリウムなどを生けていった。「後ろの『景色』を生かした作品にした。畳の上に生けるので、落ち着いた気持ちになる」と話していた。

 入場無料。二十七日は午後一時〜四時。二十八日は午前十時〜午後三時。展示会終了後、花に感謝する華供養が行われる。東京メトロ千代田線根津駅から徒歩三分。問い合わせは、天眼寺=電03(3821)7718=へ。 (井上幸一)

 

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