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青梅市立総合病院 患者328人の情報紛失 医師のUSBメモリーから

東京

2018年1月17日

 青梅市立総合病院は十六日、心臓血管外科の医師が患者三百二十八人の個人情報を記録した私物のUSBメモリーを紛失したと発表した。個人情報流出による被害は確認されていないという。病院は該当する患者に謝罪文を送付し、問い合わせ専用ダイヤルを設置した。

 病院によると、メモリーに記録されていたのは、二〇一四年一月〜一七年十二月に同科で手術を受けた患者の氏名や手術日、病名など。医師は今月五日、執刀した手術の症例をまとめようと病院でメモリーに保存し、ショルダーバッグに入れて電車で帰宅後、紛失に気付いた。自宅や病院を探したが見つからず、九日に病院長に報告した。

 病院は市個人情報保護条例に基づき、個人情報の外部への持ち出しを禁じている。

 医師も認識していたが、持ち出した理由を「集計データを出身大学の医局に提出する期日が迫っていて、自宅で作業する必要があった」と話しているという。病院は医師の処分を検討する。

 問い合わせは土日祝日を除く午前八時半〜午後五時に専用ダイヤル=電090(6722)7522、090(6722)7523=へ。

  (服部展和)

 

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