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オフィス需要「品川」急浮上 「リニアや新駅 話題が豊富」

東京

2018年1月15日

 東京二十三区に立地する大企業を対象にした「二〇一七年オフィスニーズ調査」で、新規賃借の際に希望するエリアは二年連続で「日本橋」が一位。「品川(駅周辺)」が二位に急浮上し、前年二位だった「新橋」がベスト10から姿を消した。

 調査は二〇〇三年から大手不動産デベロッパーの森ビルが毎年実施している。今回は昨年十月に約一万社を対象にアンケートを配布し、20%の回答を得た。

 希望エリア一位の「日本橋」は18%の支持があった。同社マーケティング部は「伝統的なビジネス街というブランド力が根強い。特に製薬、化学会社に人気がある」という。

 「品川」は16%で前年八位から二位に。「リニア中央新幹線や近くに誕生する品川新駅など話題が豊富だった」と分析する。三位は「大手町」、四位「丸の内」、五位「渋谷」と続いた。

 前年から4ポイント下げ、11%の支持だった「新橋」は「目新しい話題がなかったから」と同部。湾岸部は「豊洲」2%、「台場・青海」0%と低迷しており、「ビジネス街としての認知度がまだ低い」(同部)と推測していた。 (梅村武史)

 

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