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演劇色の下町、今年も 台東で来月4日まで パンダちなむ舞台で開幕

東京

2018年1月8日

したまちの風景が描かれた「パンダフル〜今昔パンダ物語〜」で開幕したオープニングステージ=台東区で

 大衆芸能、大衆文化発祥の地とされる台東区で、「第8回したまち演劇祭in台東」(東京新聞後援)が7日に開幕した。この日、区生涯学習センター・ミレニアムホール(西浅草3)でオープニングステージを展開。区内の上野動物園で昨年誕生したパンダのシャンシャンにちなむ舞台で、2月4日まで約1カ月間のイベントがスタートした。 (井上幸一)

 演劇祭は、区の行政、観光、演劇関係者らでつくる実行委員会(会長・服部征夫区長)が主催。二〇一〇年に始まり、前回から開催時期を夏から年頭に変更した。

 期間中、公募で選ばれた六団体が、区内の浅草花やしき、木馬亭、雷5656会館などでメイン公演を行う。このほか、女優の竹下景子さんによる「オリエント・エクスプレス」(須賀敦子さん作)の朗読(二月一日、朝倉彫塑館)、歌舞伎体験(一月十日、浅草公会堂)、殺陣入門(十四、二十一日、同)、絵本読み聞かせ(三十、三十一日、上野桜木会館)といった企画公演やワークショップなどがある。

 オープニングステージでは、メイン公演に出演する団体が登壇し、それぞれの芝居の見どころをアピール。子どもから大人まで、公募で集まった区民ら十八人が、オリジナルの演劇「パンダフル〜今昔パンダ物語〜」を披露した。祭りや花火など、下町の一年間の風景を巧みに表現した舞台で、「初めまして、シャンシャンです」と、パンダ役の子どもも最後に登場。客席から熱い視線が注がれた。

 服部区長はステージで、「演劇祭は、幅広い年齢の方々に楽しんでいただけると期待している」とあいさつ。チケットの区民割引もある。

 公演スケジュール、チケット購入方法などの詳細は、公式ホームページ(「したまち演劇祭2018」で検索)へ。問い合わせは、事務局=電03(3828)5150=へ。

 

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