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文豪漫画とコラボ 観光アピール 文京区できょうからスタンプラリー

東京

2017年12月20日

朝霧カフカさん原作、春河35さん作画の「文豪ストレイドッグス」(発行・KADOKAWA)のキャラクターが集合したポストカード=文京区提供

 文京区は、森鴎外や樋口一葉ら区ゆかりの文人が数多く登場する漫画「文豪ストレイドッグス」(朝霧カフカさん原作、春河35(はるかわさんご)さん作画)と連携した「文豪の街・文京区スタンプラリー」を二十日から始める。漫画・アニメファンの若者や外国人に、区内の観光施設をアピールする狙いがある。来年一月三十一日まで。 (井上幸一)

 スタンプラリーのポイントは、ゆかりの作家の展示がある文京ふるさと歴史館(本郷四)、一葉が通った旧伊勢屋質店(本郷五)、泉鏡花の筆塚がある湯島天満宮(湯島三)、夏目漱石旧居跡(向丘二)、鴎外の小説に登場する根津神社(根津一)、区立森鴎外記念館(千駄木一)の六カ所。

 スマートフォンから多言語観光ガイドアプリをダウンロードし、各ポイント近くで画面をタップすると、衛星利用測位システム(GPS)で判断して「スタンプ」が記録される。

 全てのポイントを回ると、森鴎外記念館で、キャラクターが集合したオリジナルポストカードをプレゼント(休館日を除く)。さらに達成者は、同記念館の観覧券の半券提示で、館内のモリキネカフェをテーマにした春河35さん描き下ろしのクリアファイルがもらえる。

 期間中、文京ふるさと歴史館、森鴎外記念館では、漫画とタイアップし、登場人物のパネル展示などを行う。

 文京アカデミー推進課の担当者は、「昨年、オンラインゲームの『刀剣乱舞』とコラボしたスタンプラリーを実施したら、二十〜三十代の女性の人気を呼んだ。今回も、若い世代に参加してもらおうと企画した。一日で回れるポイントなので、ゆったりと区内の散策を楽しんでほしい」と期待している。問い合わせは、文京区アカデミー推進課観光担当=電03(5803)1174=へ。

<文豪ストレイドッグス> 現代の横浜を舞台に、中島敦、太宰治、森鴎外などの実在の文豪をモデルにしたキャラクターが文学作品名などにちなんだ異能力を使ってバトルする漫画。KADOKAWAの月刊誌「ヤングエース」で連載され、単行本の発行はシリーズ累計500万部を突破。来年3月には劇場版が公開される。

 

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