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都民48%が花粉症と推計 16年度都調査

東京

2017年12月20日

 都は十八日、二〇一六年度に実施した患者の実態調査で、都民のスギ花粉症の推定有病率は48・8%だったと発表した。都の調査は十年ぶりで調査方法が変わったため単純比較はできないが、前回(28・2%)より大幅に増えた。日常生活に支障がない軽症の人も含まれるという。

 都は背景として、花粉の飛散量が増加傾向にあることや「乳幼児の食物アレルギーが増えて花粉症を併発し、若年発症を加速させている可能性がある」とみている。

 調査は一六年十一月〜一七年三月、あきる野市と調布市、大田区で実施。約二千人がアンケートに回答し、うち約四百人が花粉症検診を受診した結果から有病率を推計した。

 年齢別では、ゼロ〜十四歳で40・3%(前回26・3%)、十五〜二十九歳で61・6%(同37・1%)など全ての年代で上昇した。

 前回の〇六年度調査では今回と違って、アンケートで無症状と回答した人は薬で症状を抑えている人も含め、検診の対象外としていた。

 

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