XMenu

パラ・パワーリフティング 20年目指す45選手 実力競う 世田谷で全日本選手権

東京

2017年12月18日

選手の表情が分かるよう、真上から撮影した映像を大型ディスプレーで映し出す競技会場=世田谷区の日本体育大で

 下肢に障害のある選手が競う第十八回全日本パラ・パワーリフティング選手権大会(日本パラ・パワーリフティング連盟主催)が十七日、世田谷区の日本体育大学で開かれた。二〇二〇年東京パラリンピックを目指す選手ら、過去最多の四十五人が出場した。

 競技は、障害者のベンチプレス。男子十階級、女子七階級があり、三回の試技で最高重量を競う。バーベルを上げて胸の上で一瞬、静止する必要があるが、できずに失敗する選手も続出した。

 昨年の大会に比べ、登録した選手は六人多い四十七人。連盟の吉田進理事長は「東京パラが近づき、愛好者からアスリートに進む選手も出てきて全体のレベルが向上した」と話す。

 65キロ級で優勝した城(じょう)隆志選手(57)=大分・オムロン太陽=は今大会最高齢で、「六十歳で迎える東京パラまでは現役で頑張りたい」。昨年のリオデジャネイロ・パラリンピックで五位入賞の三浦浩選手(53)=東京ビッグサイト=は49キロ級で優勝し、「世界のレベルはリオよりもさらに上がっている。さらなる向上を目指さないと」と意欲を見せていた。優勝者は次の通り。 (加藤行平)

 【男子】49キロ級 三浦浩(東京ビッグサイト)▽54キロ級 林剛史▽59キロ級 西崎哲男(乃村工芸社)▽同ジュニアの部 奥山一輝(順天堂大)▽65キロ級 城隆志(オムロン太陽)▽72キロ級 樋口健太郎(パワーハウス)▽80キロ級 宇城元(順天堂大)▽88キロ級 大堂秀樹▽97キロ級 馬島誠▽107キロ級 中辻克仁▽107キロ超級ジュニアの部 松崎泰治

 【女子】41キロ級 成毛美和(パワーハウスつくば)▽45キロ級 平野エリ子(同)▽50キロ級 マクドナルド山本恵理(日本財団パラリンピックサポートセンター)▽67キロ級 森崎可林▽73キロ級 坂元智香

 

この記事を印刷する