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豊洲工事入札不調 川澄副知事「問題は価格」

東京

2017年12月6日

 豊洲市場(江東区)の追加工事で入札の不調が続いている問題で、川澄俊文副知事は五日、報道陣に「入札制度改革と結び付けて言われるところもあるが問題は価格。(業者に)ヒアリングもしながら、価格は検討していかなければならない」と述べ、予定価格の低さが問題との認識を示した。

 豊洲市場の追加工事では、九件のうち七件が入札不調などで業者が決まっていない。うち六件は今月中旬に入札があり、一件は都が特命随意契約に切り替えることを検討している。

 川澄副知事は、建設需要の高まりで工事単価が上昇していることなどを念頭に「いろいろと高騰しているところもある。われわれとしても勘案したい」と述べた。

 この日は都庁で市場移転に関する関係局長会議が開かれた。市場の業界団体や江東区、豊洲市場に整備する観光拠点「千客万来施設」の事業者らに理解を求め、早期移転を実現する方針を確認した。 (木原育子)

 

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