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トヨタと東大生から野球のコツ 文京で教室、小学生ら170人参加

東京

2017年11月27日

トヨタ自動車と東大の選手から、キャッチングを教わる子どもたち=文京区で

 金子千尋投手(オリックス)、源田壮亮(そうすけ)内野手(西武)らを輩出した社会人野球の名門「トヨタ自動車」(愛知県)と、東京六大学リーグに属する東京大学のナインらによる野球教室「文京ベースボールフェスタ」が二十六日、東大硬式野球グラウンド(文京区弥生一)で開かれた。

 区内の少年野球チームでプレーする小学生ら約百七十人の男女が参加。東大野球部の浜田一志監督が「野球をすると頭が良くなる。指を使うので、脳が発達する」と、ユニークな歓迎の言葉を述べた。子どもたちは、ポジション別の守備練習や打撃練習に臨んだ。

 豊田市が本拠のトヨタが文京区で野球教室を催すのは、区内に東京本社がある縁。大規模な教室は初めてで、菅原英喜・東京総務部長は「日本一スポーツに力を入れている会社。これを機に、東京ドームでの都市対抗野球に応援に来てもらえれば」と話す。今秋のドラフトでロッテに二位指名された藤岡裕大(ゆうだい)内野手(24)も参加し、「キャッチボールがしっかりできれば、必ず守備はうまくなる」と基本の大切さを熱心に教えていた。

 選手への質問コーナーでは、子どもたちが「集中力を切らさないコツは」「フライを追うとき、目を離していいの」などと積極的に発言。東大の選手には「勉強と野球、どっちの時間が長かったですか」との質問もあった。

 元気に声を出していた大塚ミスギホープの酒井晶央(あきお)捕手(11)=区立指ケ谷(さすがや)小五年=は「スローイングのときのステップが大きすぎたことに気付いた」と、有意義な時間を過ごした様子だった。

  (井上幸一)

 

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