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普及させよう 水素エネ 都など官民一体の推進チーム

東京

2017年11月4日

Tokyoスイソ推進チームの参加団体の代表者らとともに記念撮影に応じる小池百合子知事(前列中央)=都内で

 水素エネルギーの普及に官民一体で取り組もうと、都は、民間企業や都内自治体などの計111団体と「Tokyoスイソ推進チーム」を結成した。小池百合子知事は都庁であった発足式で、毎年2月1日を「東京水素の日」とし、普及啓発イベントをチームで催すことを明らかにした。

 小池知事は「水素推進宣言」と銘打って「水素が動かす、東京の未来」をスローガンとすることも発表。「水素推進宣言と東京水素の日を都民に浸透させ、水素社会実現に向けた大きなムーブメントにつなげたい」と述べた。水素の日は、水素の分子量(分子の質量の相対的な値)が「2.01」であることにちなむ。

 都は、水素で走る燃料電池バス2台を都営バス路線に導入済み。2020年までに70台に増やすことを目標に掲げる。一方、次世代のエコカーとして世界規模では、電気自動車(EV)が急速に台頭している。

 チームに参加するトヨタ自動車の河合大洋担当部長は取材に「小さい車で短距離を走るのはEVの方が得意で、大きな車で長距離走行となれば燃料電池車の方が向いている。両者がうまく共存していくのが理想だと思う」と話した。 (榊原智康)

 

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