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認可外保育所 7カ所開設へ 中野区が来年4月

東京

2017年10月20日

 待機児童解消に向けた緊急対策として、中野区は十九日、区内の公園などを活用して来年四月に、七カ所の認可外保育施設を開設すると発表した。二〇二〇年三月まで二年間の期限付きの開設で、計約三百四十人の受け入れを見込む。 (山田雄之)

 区の待機児童数は今年四月一日時点で三百七十五人。前年より百二十人増えた。今後さらに増加する可能性があるため、緊急対策に乗り出した。

 保育施設を整備するのは、旧沼袋小学校と旧警視庁沼袋寮跡地、旧第六中学校用地、中野上高田公園、新井南公園など。区有地や都有地を活用する。

 現在も校舎を学童クラブなどに活用している旧沼袋小以外は、新たにプレハブ施設を建てて整備する。旧沼袋小の施設は学童クラブに運営を委託し、対象はゼロ〜三歳児。他の六カ所も民間事業者が運営し、ゼロ〜二歳児が対象となる予定。

 施設の開設中、新井南公園は休園となる。田中大輔区長は十九日の定例会見で「待機児童が多くいるのに保育施設の整備が間に合っていない現状がある。恒久的ではなく、限定的な公園利用なので、区民にも理解していただきたい」と説明した。

 区は今後、開設場所の近隣住民に説明会を実施する。 

 

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