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米軍の「多摩サービス補助施設」 稲城市側の一部返還

東京

2017年10月18日

米軍から返還された敷地の一部=稲城市で

 稲城、多摩両市の丘陵地にまたがる米軍施設「多摩サービス補助施設」の稲城市側の一部が、米軍から国に返還された。

 返還されたのは、計百九十五ヘクタールある施設のうち、同市大丸の同市民病院に隣接する約〇・九ヘクタール。この区域は、市が米軍との同意のもとに大丸自然公園と駐車場を整備し、二〇〇六年から市民に開放していた。市は国と協議し、森林の中を散策できる公園としての活用を続ける。

 八月末に防衛省から市に連絡があった。同施設は米軍人と家族のレクリエーションのため、丘陵地にキャンプ場やゴルフ場、野外スポーツ施設を備える。旧陸軍多摩火工製造所の跡地を米軍が接収した。

 同施設の敷地の一部返還は、施設北側の道路が拡幅された二〇〇〇年以来。市企画政策課は「これまで通り、返還や施設の共同利用などを求めていきたい」としている。 (栗原淳)

 

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