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<論戦 都議会>公明「政策は別」と賛成 子どもの受動喫煙防止条例案

東京

2017年10月4日

2020年東京五輪・パラリンピック後の「有明テニスの森」のイメージ図(17年4月時点、都提供)

 都議会は三日、各常任委員会を開いた。厚生委員会では子どもを受動喫煙から守る条例案を都民ファーストの会と公明党、共産党の賛成多数で可決した。五日の本会議で可決、成立する見通し。 (榊原智康、内田淳二)

 条例案は子どもがいる自宅や自動車内などでの禁煙を努力義務とする内容。都民ファと公明は都議会で小池百合子知事の支持勢力として連携しているが、小池知事が「希望の党」代表に就任したことで、衆院選では議席を争うことになり、公明が反発していた。

 だが、「政策は別」(公明都議)として条例案には賛成した。一方、自民は「家庭内という私的空間に行政が踏み込むことは慎重であるべきだ」と主張。継続審査を求めたが受け入れられず、採決では反対した。

 財政委員会では、二〇二〇年東京五輪・パラリンピックでテニス会場となる有明テニスの森公園(江東区)の改修工事の契約議案が可決された。五日の本会議で可決、成立する見通し。

 契約額は計約百六十億円で、有明コロシアムやコート、クラブハウスの改修などを行う。工事は本年度から二〇一九年七月までで、今年十一月から公園施設の一部が順次利用できなくなるという。

 都の工事とは別に、大会後に撤去される仮設のコートや観客席は大会組織委員会が整備する。

 

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