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明大生、アートで地域交流 両国水辺まつりで楽しくうちわ作り

東京

2017年8月18日

光をテーマに行われた、昨年の「隅田川のかわまちプロジェクト」

 まちづくりに貢献しようと、明治大学の学生たちが十九日に墨田区横網で開かれる「両国納涼水辺まつり」に向けて、準備を進めている。子どもから大人まで誰でも参加できるうちわ作りのブースを出し、交流を楽しんでもらう計画だ。

 取り組みを進めるのは、政経学部の木寺元准教授のゼミに所属する学生たち。「隅田川のかわまちプロジェクト」と名付け、昨年から住民の聞き取りをするなど、地域づくりに役立つイベントを模索してきた。

 リーダーで三年の林田晃典さん(21)によると、住民からは「町と隅田川を防潮堤が分断している」「新しい住民が増えたが交流の場が少ない」という声があったという。昨年は十一月に光をテーマにしたアートイベントを単独で開いたが、今年は「水辺まつり」に初めて参加する。

 学生たちが掲げたテーマは「ダイバーシティー(多様性)」。特殊な画材を使い、うちわに一人一人異なるマーブル模様を描いてもらうことで、世界の多様性を表現する。三年の山根冴月(さつき)さん(21)は「日本では七色とされる虹も、海外では三色、十六色と見ている人たちがいる」と話す。ダイバーシティーを学ぶクイズラリーもある。

 まつりは十九日午後五時〜八時半、JR総武線両国駅から三分、水上バス乗り場近くの隅田川テラスで。うちわ作りとクイズラリーは参加無料。小雨決行。 (中村信也)

 

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