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「若者の一票が政治変える」 板橋区選管と協力 大東文化大生が啓発パンフ

東京

2017年6月25日

自ら作った若者向け選挙啓発パンフレットを配る佐藤良祐さん(手前)ら大東文化大生たち=板橋区の東武東上線成増駅北口で

 都議選で若者の投票率アップを目指し、板橋区にキャンパスのある大東文化大の学生五人が二十四日、デザインを手掛けた若者向けの啓発パンフレットを区内の東武東上線成増駅北口で配った。黄色に黒の縦じまのデザインで、表紙に「投票に行かないとヤバイ!」と注意を促している。

 板橋区では、選挙権が十八歳に引き下げられた昨年七月十日の参院選都選挙区の投票率は、十八歳は60・92%と全年代の56・57%を上回った。一方、二十歳代は37・43%と低調で、区選挙管理委員会は「若者は選挙権を得た最初は投票に行くが続かない」と分析し、同大にパンフ作成を依頼し、八千部を発行した。

 パンフを手掛けたのは、同大法学部政治学科の中村昭雄教授のゼミの佐藤良祐さん(20)ら三年生。投票所での受け付けから投票までの流れを写真付きで解説する。さらに、年金、介護が44・6%を占める国の社会保障関係予算の円グラフを載せ「政策の多くは高齢者向け」と指摘する。

 佐藤さんは「若者が選挙に行かないと、若者の意見が無視されてしまう。若者の一票が政治を変えることを知ってほしい」と話している。 (増井のぞみ)

 

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