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<小森信道の東奔西走 自転車レース取材記>後半戦スタート ブリッツェン好調維持

栃木

2018年9月9日

JPT第17戦で、自己ベストタイムを更新して2位に入った増田選手。山口県での2連戦でも勝利を目指す=2日、栃木市の渡良瀬遊水地で

 自転車ロードレースの国内ツアー戦、Jプロツアー(JPT)の第十六戦「チームタイムトライアルチャンピオンシップ」が一日、第十七戦「タイムトライアルチャンピオンシップ」が二日、栃木市の渡良瀬遊水地谷中湖北ブロックでそれぞれ開催された。

 およそ一カ月の中断期間を経て再開されたJPT。この二連戦は県内が舞台とあって、宇都宮ブリッツェンとしては好成績を挙げてこの後に続くシーズン後半戦に弾みをつけたいところだ。

 一日の第十六戦は、JPTでは二年ぶりとなるチームタイムトライアル。最終出走チームとなったブリッツェンは序盤から圧巻の走りを披露。2位のマトリックスパワータグに12秒差をつけて優勝を飾った。

 翌二日の第十七戦は、個人タイムトライアル。ブリッツェンは序盤に出走した阿部嵩之選手が暫定首位に立つと、増田成幸選手がすぐにそのタイムを塗り替えて暫定首位に。その後、タイムを更新する選手が現れない中、ブリッツェンの選手が次々に上位に入る快走を見せる。

 結局、増田選手は最終出走者となったチームブリヂストンサイクリングの窪木一茂選手にタイムを更新されて2位となったものの、4位に小野寺玲選手、5位に岡篤志選手、7位に鈴木譲選手、8位に阿部選手が入り、ブリッツェンが上位を占める結果となった。

 各選手がコンディションをしっかり維持するブリッツェンは七日から九日まで、国際自転車競技連合(UCI)公認国際レース「ツール・ド・北海道」に出場する予定だったが、六日に発生した地震の影響でレースは中止に。選手たちは気持ちを切り替え、十五、十六日に開催される山口県でのJPT二連戦に臨む。

<レース概要> ラムサール条約に登録されている渡良瀬遊水地が舞台となった2連戦。チームタイムトライアル(TT)は初開催、個人TTは8回目の開催。1周5.3キロのコースを3周してタイムを競う。

 

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