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野中、野口ら準決勝へ W杯ボルダリング第7戦

スポーツ

2018年8月18日 夕刊

準決勝進出を決めた野中生萌=ミュンヘンで(共同)

 【ミュンヘン=共同】ワールドカップ(W杯)ボルダリング最終戦となる第7戦は17日、当地で女子予選が行われ、初の総合優勝を目指す野中生萌(みほう)や、今季3勝を挙げている野口啓代(ともにTEAM au)が上位20人による準決勝に進んだ。野中は予選2組で5課題全てをクリアし、野口は予選1組で4完登だった。

 日本勢は16歳の伊藤ふたば(TEAM au)や18歳の中村真緒(青学大)らを含め、計6人が予選を突破した。18日は男女の準決勝、決勝が行われる。

◆野中「わくわく止まらない」

 初の年間女王の座を目指す21歳の野中には重要な一戦を楽しむ余裕があった。W杯ボルダリング最終戦で、総合優勝争いは第一人者の野口との一騎打ち。「たくさんの人がその展開を楽しみにしている。私も楽しみで、わくわくが止まらない」と笑みを浮かべる。予選は貫禄の5完登で、悠々と突破した。

 対応力が光った。離れたホールド(突起物)へ跳び移る難所があった第3課題や、両足を開きながら高い位置のホールドをつかむ難しい体勢に耐えた第4課題はトライの数を要したが、見事に攻略。屋外の会場に詰め掛けた観客から大きな声援を浴びた。

 今季は4月の開幕戦で勝利を挙げ、その後は5戦連続で2位と安定感が光る。野中は「初めて年間優勝を争える機会。逃したくない」と口元をぎゅっと結んだ。 (共同)

 

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