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イニエスタ、来日初ゴール ポドルスキと連係絶妙

スポーツ

2018年8月12日 朝刊

神戸−磐田 前半、磐田・GKカミンスキー(右)をかわし、先制ゴールを決める神戸・イニエスタ=ノエスタで

◇明治安田J1第21節<最終日>

(11日・エディオンスタジアム広島ほか=8試合)

 首位の広島は長崎を2−0で退け、勝ち点を48に伸ばした。2位FC東京とは8差。3位川崎は清水に2−1で逆転勝ちして同39。神戸は元スペイン代表のイニエスタの来日初ゴールなどで磐田に2−1で勝ち、4位に浮上した。

 最下位の名古屋は鹿島を破り3連勝。鳥栖は浦和に競り勝った。浦和は8試合ぶりの黒星。横浜Mは湘南に勝って連敗を3で止め、仙台は柏を下した。札幌−C大阪は引き分け。C大阪は7戦勝利なし。

◆初共演の2人

 移籍後3試合目の出場で、神戸のイニエスタが来日初ゴールを決めた。約3カ月ぶりにけがから復帰したポドルスキのパスに反応して冷静に決めた技ありの得点。初共演の2人が絶妙なコンビネーションで、スタンドを埋めた観衆の大歓声を浴びた。勝利に貢献したイニエスタは「いいゴールを決められた。勝ち点3を積み重ねていきたい」と話した。

 待望の瞬間は前半15分だった。ポドルスキが右から中央に切り込み、ペナルティーエリア付近のイニエスタへパス。イニエスタはトラップの瞬間の鋭い反転でマークにきた選手を置き去りにすると、飛び込んできたGKもドリブルでかわし、右足で蹴り込んだ。吉田監督は「今週の紅白戦で何度も見たシーン。狙い通り」と満足そうだった。

 元ドイツ代表と絡んで世界レベルの技を見せた。スペイン代表だったイニエスタは「ルーカス(ポドルスキ)のような選手と分かり合うのは簡単なこと」と言う。ともにワールドカップ(W杯)優勝を経験している2人だからこそ、響き合う部分もある。

 周囲との息も合ってきており「これからは試合の組み立てだけではなく、ゴールでもチームを手伝えると思う」と手応えを口にした。

 

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