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中村、真夏の号砲 不振の春抜け後半戦10発

スポーツ

2018年8月8日 朝刊

2回西武2死一塁、中村が左越えに先制2ランを放ち、通算1000打点を達成=京セラドームで

◇西武6−0オリックス

 西武は二回、中村が3戦連続の15号2ランを放って先制。三回に浅村、六回は外崎の適時打で加点し、七回は森の12号2ランで突き放した。多和田が八回途中無失点で12勝目を挙げた。オリックスは投打に精彩を欠いて零敗。

 西武の中村は過去6度本塁打王に輝いた強打者にふさわしく、豪快な一発で節目の記録に花を添えた。0−0の二回2死一塁で3試合連続の15号2ランを放ち、プロ野球史上45人目の通算1000打点にたどり着いた。勝利を呼び込む一発に「あと2点だと思っていた。打てて良かった」。この人らしい、控えめな喜び方だった。

 アルバースの123キロ、外から曲がってくるスライダーを捉えた。打球は高々と上がり、左翼手は早々と追うのをやめ、西武ファンの待つレフトスタンドに飛び込んだ。

 1000打点まで残り31で今季を迎えた。これまで3度、打点王を獲得した中村にとって前半戦で到達可能な数字だった。しかし開幕から不振に陥り、4月には左肩を痛めて1カ月以上、戦列を離れた。

 チーム95試合目での記録達成に「本来、もう少し早くに達成したかったが、時間がかかりすみません」とわびた。

 夏場を迎えて一気に盛り返している。これで後半戦10本目のアーチ。「チームの勝ちに貢献したい。前半戦は全くできなかった」と貪欲に話した。

 

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