XMenu

奥原、メダルならず バドミントン世界選手権

スポーツ

2018年8月4日 夕刊

女子シングルス準々決勝 インド選手と対戦する奥原希望=南京で(共同)

 【南京=共同】世界選手権第5日は3日、当地で各種目の準々決勝が行われ、女子シングルスで2連覇に挑んだ奥原希望(日本ユニシス)は前回準優勝のシンドゥ・プサルラ(インド)に0−2で敗れた。

 男子シングルスの桃田賢斗(NTT東日本)はインド選手に快勝し、前回出場した2015年大会の3位に続くメダル獲得を決めた。日本勢は世界選手権で前回の4個を上回って史上最多となる6個のメダルが確定した。

◆宿敵に完敗 表情厳しく

 2連覇への挑戦はメダルを手にできずに終わった。女子シングルスの奥原は昨年の決勝で1時間50分の激闘を演じた宿敵プサルラにストレート負け。「現状、ここが自分の力かな」と厳しい表情で結果を受け入れた。

 第2ゲームは中盤から取っては取られての繰り返しで19−19までもつれた。身上としている粘りの見せどころのはずが、2連続失点で敗れた。

 持ち味のラリー勝負で相手が上手だった。「仕掛けてほしいところで誘っても誘っても、その誘いに乗ってこなかった」。逆に女王の頭に迷いが生じ、プレーが中途半端に。攻め急がない相手の歯車を狂わすことは最後までできなかった。

 結果を求めていた昨年から今年は内容重視に切り替えた。試合で自らに課題を課し、それに集中することで「焦ることがなかった」。実感していた精神面の安定を大一番での勝利には結びつけられなかった。

 女王の看板を下ろしても、向かうべき道は見失っていない。「この先の1、2年、いいことも大変なこともいろいろとあると思う。経験を生かし、どんなことがあっても折れずに自分らしくいきたい」と気丈に言った。 (共同)

 

この記事を印刷する