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ソフトボール世界選手権開幕 日本、完勝発進

スポーツ

2018年8月3日 朝刊

 女子の世界選手権は2日、千葉県成田市のナスパスタジアムで開幕して1次リーグ1試合が行われ、B組で2大会ぶり4度目の優勝を目指す世界ランキング2位の日本は同9位のイタリアに9−0で六回コールドゲーム勝ちした。先発のエース上野(ビックカメラ高崎)と藤田(太陽誘電)の継投で相手を完璧に封じた。

 1次リーグは16チームが2組に分かれて行われ、各組上位4チームが変則方式の決勝トーナメントに進む。2連覇を狙う世界1位の米国はA組に入った。優勝チームは2020年東京五輪の出場切符を手にするが、日本は開催国枠を確保している。

 世界選手権の国内開催は20年ぶり。12日の3位決定戦と決勝まで千葉県内の4球場で行われる。

◆イタリアを0封、9得点

 2大会ぶり4度目の世界王座へ、日本が好発進した。投げてはエース上野、藤田が相手打線に一人の走者も許さない完全投球。打っては主将・山田(日立)の初回先頭打者本塁打を皮切りに11安打9得点。イタリアを圧倒し、宇津木監督は「勝ったことが大きい」と納得の表情を浮かべた。

 先発の上野は4回無失点。「あまり思っているところには投げられなかった」と振り返ったが、多彩な変化球を操り、毎回の8奪三振。格の違いを見せつけると、後を受けた藤田も危なげなかった。

 上野が「勢いをつけてくれた」と感謝したのが、山田の一発。「初球から打ちに行くと決めていた」と外角高めを振り抜き、左越えへ。「結果で示すことが一番求められている」と話す34歳が一振りでチームを覆っていた開幕戦の緊張感を振り払った。

 投打の柱がそろって健在ぶりをアピール。山田は「明日からの試合につながる内容だった」と手応えを語った。 (中川耕平)

 

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