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なでしこ初戦、米国に2−4 4カ国対抗国際親善大会

スポーツ

2018年7月27日 夕刊

米国戦の前半、ゴール前に攻め込む田中(左)=カンザスシティーで(共同)

 【カンザスシティー=共同】女子の国際親善大会、4カ国対抗は26日、当地で開幕し、国際サッカー連盟(FIFA)ランキング6位の日本代表「なでしこジャパン」は同1位の米国に2−4で敗れ、黒星発進となった。

 日本は前半、FW田中(日テレ)のゴールで一時同点とするなど1−2で折り返したが、相手のエースFWモーガンにハットトリックを許すなど計4失点。後半31分に阪口萌(新潟)が1点を返すも及ばなかった。

 日本は29日(日本時間30日)にブラジルと、8月2日(同3日)にオーストラリアと対戦する。

 オーストラリアはブラジルを3−1で下した。

◆決定力に屈す

 日本は強豪米国が誇るモーガンとラピノーの両FWの決定力の高さに屈した。課題としていたサイドからの攻めを防げず前後半ともに2失点の完敗。高倉監督は「こういう失点を繰り返すと勝負にならない」と嘆いた。

 守備の要のDF熊谷(リヨン)や中盤を支えるMF阪口夢(日テレ)を欠く今大会。指揮官は「試合に出る選手に違う色を出してほしい」と期待し、中盤には有吉(日テレ)、センターバックに鮫島(INAC神戸)といずれもサイドバックが本職の選手を起用した。

 だが体格で劣る日本は球際での寄せの甘さもあり、相手の攻撃の芽を摘めずに何度もサイドを崩される。ゴール前ではセンターバック陣がモーガンにやられ、ハットトリックを許した。鮫島は「分かっていても止められない。そこが彼女たちの強さ」と脱帽した。

 4月のアジア・カップで2連覇を果たし、来年6月開幕のワールドカップ(W杯)フランス大会に向けて底上げを図る「なでしこジャパン」。世界トップクラスとの力の差を見せつけられた。 (共同)

 

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