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田中、今季初完封8勝目 後半戦 上々スタート

スポーツ

2018年7月25日 夕刊

レイズ戦に先発したヤンキース・田中=セントピーターズバーグで(共同)

 【セントピーターズバーグ=共同】24日、各地で行われ、ヤンキースの田中が当地でのレイズ戦で今季初完封して8勝目(2敗)を挙げた。完封はメジャー自身3度目で、3安打9三振1四球だった。通算では60勝目(30敗)となり、試合は4−0だった。

 ドジャースの前田は7回を投げて2本塁打を含む6安打4失点、7三振で8勝目はならなかった。試合は八回まで4−4。

 エンゼルスの大谷はホワイトソックス戦で後半戦に入って初めて先発を外れた。相手投手は左腕ロドン。

 ヤンキースの田中が後半戦最初の登板で輝きを放った。3安打で得点を許さず、最後までマウンドに立ち続けた。「今日は、一番は制球。制球が良かったから全ていい循環になった」。最高の形でメジャー60勝目の節目に達した。

 オールスター戦の中断期間を挟み、さらに先発予定だった22日の試合が雨で流れたが「自分なりに微調整できた」と運も味方にした。立ち上がりから左打者の内角を積極的に突くほど制球が安定していた。四回までに7三振を奪い、一人の走者も許さなかった。

 五回、先頭に初安打を許すと、四球で無死一、二塁と走者をためた。このピンチを三振、併殺打と理想的な形で切り抜ける。六回も一死一塁から併殺打を打たせ、少ない球数で効率良くアウトを重ねた。ここまでぶつかっていた“七回の壁”も問題なかった。

 前半戦は7勝したものの防御率は4点台中盤。故障による戦線離脱もあった。

 「今まで信頼を失ってきた。それを覆すには自分でやっていくしかない」。巻き返しへ、これ以上ないスタートを切った。 (共同)

◆制球良く好循環

<田中の話> 制球が良かったから全ていい循環になった。(雨天中止で)2日延びたことによって自分なりに微調整できた部分はあった。こういう投球ができて良かったという喜びはもちろんある。 (共同)

 

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