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巨人オーナー老川氏が辞任 選手らの不祥事引責

スポーツ

2018年7月18日 朝刊

老川祥一氏

 プロ野球巨人は17日、老川祥一オーナー(76)が6月以降に所属選手らに不祥事が相次いだ責任を取り、同日付で辞任したと発表した。石井一夫球団社長は東京・大手町の球団事務所で記者会見し「球団の信用が大きく失墜する事態になっている。プロ野球ファン、ジャイアンツファン、国民の皆さまに深くおわび申し上げます」と謝罪した。後任は未定。

 球団によると不祥事は(1)6月中旬に篠原慎平投手と河野元貴捕手が裸の動画を会員制交流サイト(SNS)に投稿した行為(2)今月7日に柿沢貴裕外野手がチームメートの野球道具を盗み出して売却していたとして契約を解除された事件(3)一部週刊誌で球団の元トレーナーが女性とトラブルを起こしたと報じられた件−の3件。

 球団は併せて、石井球団社長は月額役員報酬の10%を2カ月自主返納、鹿取義隆ゼネラルマネジャー(GM)兼編成本部長の月額報酬の10%を1カ月自主返納などの処分も決めた。

 老川氏は野球賭博問題で揺れた2016年3月に信頼回復を目指してオーナーに就任していた。球団を通じて「不祥事が続いたことは誠に残念。手を尽くしてきたつもりでしたが、力が及びませんでした。私が身を処することによって選手、球団職員が一体となって再発防止に取り組んでもらいたい」などとコメントした。

 

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