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前田、大谷封じ 初対決は三振、遊飛

スポーツ

2018年7月8日 朝刊

ドジャース戦の5回、遊飛に倒れたエンゼルス・大谷。投手前田=アナハイムで(共同)

 【アナハイム=共同】6日、各地で行われ、エンゼルスの大谷は当地でのドジャース戦に「6番・指名打者」でフル出場して3打数無安打、1四球1盗塁1得点だった。1−2の九回2死から四球で出塁し、盗塁と捕手の悪送球で三進して次打者の安打で生還した。チームは3−2で逆転サヨナラ勝ちした。

 ドジャースの前田はメジャーで初対決した大谷を2打数無安打に封じるなど5回2/3を投げて3安打1失点と好投したが、勝敗は付かなかった。

 ダイヤモンドバックスの平野はパドレス戦で2−1の七回に登板し、1回を1安打無失点、1死球だった。チームは3−1で勝った。

◆サヨナラ呼ぶ大谷走

 投打二刀流のエンゼルス・大谷が、「俊足」という三本目の刀でチームを勢いづけた。1−2の九回。2死走者なしで打席へ。2球で追い込まれながら粘って四球で出塁した。次打者の初球に盗塁。捕手の悪送球も誘って三塁まで進み、左前打で同点のホームを踏んで逆転サヨナラ勝ちの流れを呼び込んだ。

 大谷は「打席でいい仕事はできていなかったけど、最後まで諦めなかったのはよかった」と笑顔。ただ、メジャーでは初対戦の前田には三振、遊飛と手が出ず、「いいようにやられた」と脱帽した。

 その前田は5回2/3を1失点の好投。実はこの日の朝、夫人が第2子を出産していた。喜びの瞬間に立ち会った前田は一睡もしていなかったというが、試合開始の午後7時すぎでも42度という猛暑の中で奮闘。「できれば勝ちたかったけれど、しっかり投げることができた。大谷は弱点の少ない、いい打者」と振り返った。 (アナハイム・樋口浩一)

 

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