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ブラジル五輪委会長を逮捕 リオ招致巡り買収疑惑

スポーツ

2017年10月6日 朝刊

 【リオデジャネイロ=共同】ブラジル司法当局は5日、昨年開催されたリオデジャネイロ五輪を巡り、開催都市決定で投票権を持つ国際オリンピック委員会(IOC)委員の買収に関わった疑いで、ブラジル・オリンピック委員会のヌズマン会長を逮捕した。容疑を否認している。地元メディアが報じた。

 疑惑は最初にフランス当局が捜査に着手。両国の司法当局によると、2016年五輪の開催都市を決めた09年のIOC総会の投票前に、票を買う目的で当時IOC委員だったラミン・ディアク前国際陸連会長(セネガル)の息子にブラジル企業から200万ドル(約2億2500万円)が支払われた。ヌズマン容疑者はこの買収交渉の仲介役を務めたとされる。

 報道によると、09年のIOC総会後にディアク氏がヌズマン容疑者側に謝礼の入金を催促する電子メールを、当局が新たに見つけた。

 ディアク親子は20年の東京五輪招致を巡っても多額の資金を受け取ったとされる疑惑が持たれ、フランス当局が昨年捜査に着手している。

 

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