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化学剤テロ、迅速に対応 20年五輪に備えて志木駅で合同訓練

埼玉

2018年9月12日

 二〇二〇年東京五輪・パラリンピックに備え、県警危機管理課と新座、朝霞両署などは十一日、東武東上線志木駅(新座市)で、合同のテロ対策訓練を実施した=写真。化学剤の処理などを担当する県警機動隊のNBC対策部隊や鉄道会社職員、新座消防署員ら約九十人が参加した。

 訓練は駅のホームでペットボトルに入った化学剤がまかれた想定で実施した。駅員がホームにいた利用客を避難させ、警察や消防に通報。防護服を着た消防署員が化学剤で倒れた人を救助し、NBC隊員が液体を取り除いてホームを除染する手順を確認した。自治体や公共交通機関、商業施設への伝達訓練も行った。

 志木駅近くの陸上自衛隊朝霞訓練場は、東京五輪とパラリンピックの射撃会場。開催まで二年を切った中、対策が急がれている。

 危機管理課は「競技会場だけでなく、公共交通機関や商業施設などさまざまな場所で警備の訓練を実施していく」としている。 (森雅貴)

 

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