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佐喜真氏と玉城氏 初の公開討論会 沖縄知事選

政治

2018年9月6日 朝刊

 沖縄県知事選(十三日告示、三十日投開票)に立候補を表明した前宜野湾(ぎのわん)市長佐喜真淳(さきまあつし)氏(54)=自民、公明、維新推薦=と、自由党衆院議員玉城(たまき)デニー氏(58)は五日、同県南風原町(はえばるちょう)で初の討論会に臨んだ。安倍政権が支援する佐喜真氏は、米軍普天間(ふてんま)飛行場(宜野湾市)の早期返還を主張し、名護市辺野古(へのこ)への移設阻止を掲げる玉城氏は新基地反対を訴えた。

 佐喜真氏は、県内で米軍機事故が相次いできた歴史に触れ「争点は普天間飛行場の返還だ」と述べ、危険性除去と早期返還を強調した。返還が予定される米軍基地の跡地利用に積極的に取り組む姿勢も示した。

 辺野古移設について問われ「基地や安全保障の問題は国が決める。地方自治体には外交権限がなく、努力の限界がある」とも語り、政府が取り組むべきだとした。

 玉城氏は、辺野古移設への反対を前面に掲げて選挙戦に臨むとアピールした。県が辺野古沿岸部の埋め立て承認を撤回したことについて「最大の争点は撤回の是非だ。この選挙で民意を問うべきだ」と語った。

 撤回に関し、国が法的対抗措置を講じた後の対応については「予断を持って言えない。撤回は、法律に基づいた手続きだ」と述べるにとどめた。

 

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