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自民議員85%出席 首相陣営が決起集会

政治

2018年9月4日 朝刊

 自民党総裁選(七日告示、二十日投開票)に立候補する安倍晋三首相(党総裁)の陣営が三日、東京都内で決起集会を開いた。代理の秘書を含めると、党所属国会議員四百五人の85%にあたる三百四十六人が出席した。

 決起集会であいさつした首相は「期待に応えるためにあと三年、人生を懸け、全力で頑張り抜く」と強調した。国会議員から圧倒的な支持を集めている現状について、選対本部事務総長に就いた甘利明元経済再生担当相は終了後、記者団に「油断のないようにやっていきたい」と語った。

 石破茂元幹事長の陣営も三日、選挙対策本部の会合を国会内で開き、石破派に加え、竹下派の参院議員が出席した。選対本部長に就任した竹下派の尾辻秀久元参院副議長は「一緒に相談しながら、正々堂々と真正面から戦っていこう」と語った。 (妹尾聡太)

◆野田氏が首相支持

 自民党総裁選への立候補を断念した野田聖子総務相は三日、安倍晋三首相(総裁)を支持すると伝えた。官邸で開かれた政府与党連絡会議で会った際に告げた。野田氏周辺が明らかにした。

 野田氏は、安倍内閣の閣僚としての立場を重視したとみられる。八月に発表した政策集では、首相の経済政策「アベノミクス」からの転換を主張していた。

 総裁選に出馬する石破茂元幹事長は、野田氏について「政策で一致する点が多い」と語り、不出馬の際の支持取り付けに期待を示していた。 (坂田奈央)

 

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