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NZからヒバクシャ追悼 「ヒロシマ・デー」

政治

2018年8月6日 朝刊

5日、ニュージーランドのクライストチャーチで行われた「ヒロシマ・デー」=デュースさん提供

 広島への原爆投下の日に先立ち、ニュージーランドのクライストチャーチで五日、原爆犠牲者に思いをはせる集会「ヒロシマ・デー」が営まれた。主宰者のケイト・デュースさんの仲間のマーカス・コルさんが本紙にリポートを寄せた。

 同国は英米仏による南太平洋での核実験への反発などから、非核を国是としている。集会は一九七六年から例年この時期に開かれ、近年では市中心部の観光名所クライストチャーチ植物園内にある「世界平和の鐘」前での開催が続いている。

 この日は国会議員やクライストチャーチの市議、子どもも含めた市民ら百人超が参加。広島への原爆投下時刻の午前八時十五分(現地時間同十一時十五分)にリアンヌ・ダルジール市長が鐘を鳴らし、参加者らは一分間黙とうした。

 市長は「子どもらに平和の大切さを伝える上で、ヒロシマ・デーは大切だ」とスピーチした。南太平洋など世界の「ヒバクシャ」への言及もあった。鐘の周辺にはキャンドルやランタンが並べられた。集会では日本人女性らによる合唱も披露され、参加者全員が平和の鐘を鳴らした。 (安藤美由紀)

 

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