XMenu

災害対策で「防災省」創設提言 全国知事会

政治

2018年7月26日 夕刊

 全国知事会議が二十六日、札幌市で二日間の日程で始まった。西日本豪雨など災害の続発を受け同日午前は防災対策を議論。南海トラフ巨大地震や首都直下地震をはじめとした巨大災害に備え、体制の強化が必要だとして、事前対策から復旧復興までを一元的に担う「防災省」創設を求める緊急提言を採択した。

 緊急提言は「日本は大幅な人口減少が見込まれ、巨大災害で甚大な被害が及べば地域が消滅しかねない」と危機感を強調している。

 会議では、住宅の被災状況に応じて支援金を支給する被災者生活再建支援制度についても討議。現在は主に全壊や大規模半壊の世帯が支給対象になっているが、熊本県の蒲島郁夫知事は「どんなにインフラが整備されても、住まいの再建がなければ心の復興はない」と対象拡大を主張した。

 

この記事を印刷する