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「LGBTカップル 子どもつくらず生産性ない」 杉田氏の寄稿波紋

政治

2018年7月25日 朝刊

自民党の杉田水脈衆院議員

 自民党の杉田水脈(みお)衆院議員、比例中国ブロック=が今月発売の月刊誌「新潮45」に寄稿した文章が、性的少数者(LGBT)への行政支援に疑問を示すものとして波紋を広げている。野党からは謝罪や撤回を求める声が出ている。 (中根政人)

 杉田氏は寄稿で「LGBTだからといって、実際そんなに差別されているものでしょうか」と指摘。「LGBTのカップルのために税金を使うことに賛同が得られるものでしょうか。彼ら彼女らは子どもをつくらない、つまり『生産性』がないのです」と主張した。

 自民党の二階俊博幹事長は二十四日の記者会見で「人それぞれ、政治的立場はもとより、人生観もいろいろある」として静観する考えを示した。

 これに対し、国民民主党の玉木雄一郎共同代表は会見で「子どもを持ちたくても持てない人を傷付ける」と指摘。「ナチスの優生思想にも通じるような問題で許すことはできない」と厳しく抗議した。

 共産党の小池晃書記局長も二十三日の記者会見で、杉田氏の寄稿について「悪質だ。謝罪、撤回しないなら議員辞職すべきだ」と強調した。

 

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