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松本龍さん死去 発言巡り復興相辞任

政治

2018年7月21日 夕刊

 旧民主党政権で復興対策担当相などを務めた元衆院議員の松本龍(まつもとりゅう)さんが二十一日、肺がんのため死去した。六十七歳。福岡市出身。通夜は二十二日午後六時、葬儀・告別式は二十三日午後一時から福岡市中央区古小烏町七〇の一、ユウベル積善社福岡斎場で。喪主は妻珠美(たまみ)さん。

 全国水平社の中心的人物で「部落解放の父」と呼ばれた松本治一郎元参院副議長を祖父に持つ。一九九〇年の衆院選で旧社会党から旧福岡1区に出馬して初当選し、二〇一二年に落選するまで連続七期務めた。

 旧民主党政権で環境相兼防災担当相として初入閣し、一〇年十月に名古屋市で開かれた生物多様性条約第十回締約国会議(COP10)で議長を務めた。

 東日本大震災を受け新設された復興対策担当相に就任したが、岩手県や宮城県の知事に「知恵を出さないやつは助けない」「意見集約をやらなかったらこっちも何もしない」などと発言。任命から九日目で引責辞任した。

 

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