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西日本豪雨で首相 「初期対応全力」と反論 参院内閣委

政治

2018年7月17日 夕刊

 安倍晋三首相は十七日午前の参院内閣委員会で、西日本豪雨への政府の初期対応が遅れたとの野党側の批判に対し「関係省庁が連携して救命救助や行方不明者の捜索活動を懸命に行い、ライフラインの早期復旧や被災者の生活再建に向けた支援などに全力で取り組んできた」と反論した。

 立憲民主党の白真勲氏は、気象庁が記録的な大雨への厳重な警戒を呼びかけた当日の今月五日夜、自民党議員の宴会に首相が出席していたと指摘。首相は、宴会の件には直接答えず、西日本豪雨の災害対応について「政府全体として必要な警戒態勢を敷き、その後も被害の拡大を想定して、いかなる事態にも対応できる万全の態勢で対応に当たってきた」と強調した。

 西村康稔官房副長官が宴会の写真をツイッターに投稿したことには「そうした発信については注意するように、慎重に対応するように申し上げた」と語った。

 参院内閣委は、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)整備法案を審議するため開催。与党は、採決の前提として首相出席の日程を組んだ。二十二日までの会期内に法案を成立させる方針。 (中根政人)

 

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