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憲法、リズムに乗せて 国立の歌手がCDブックス発売

政治

2018年7月14日 夕刊

憲法ソングを歌う真思惟さん=東京都千代田区で

 東京都国立市在住のフォークシンガー真思惟(まーしい)さん(61)が日本国憲法の前文と九条、一三条など計十カ条に曲を付け、バンドの仲間と演奏したCDブックス「ドレミファ憲法 歌で知る前文と10の条文」が発売された。真思惟さんは平和憲法を守る立場から、安倍政権が改憲を目指す今「条文を読み、知ることは大切だと思う」と話す。 (安藤美由紀)

 真思惟さんは中学生でギターを始め、社会学を学んだ大学時代に憲法に関心を持った。二〇〇三年にバンド「真思惟&グラスフォーカーズ」を結成。ボーカルやオリジナル楽曲の作詞作曲などを担当している。

 バンド活動を通じ憲法への思いが高まり、〇七年に九条の「日本国民は正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し」の「希求」との言葉が「歌詞としていい」とひらめき、曲を付けることに。「条文そのものを伝えたい」と考え、穏やかな曲調に仕上げた。

CDブックス「ドレミファ憲法」

 それから十年余。個人の尊重と公共の福祉(一三条)、思想及び良心の自由(一九条)、生存権(二五条)などの作曲を続けた。真思惟さんが重要と考える条文がそろったことを受け、条文や楽譜、エッセーを盛り込んだCDブックスを作成し「本の泉社」から発売した。価格は税別千円。

 真思惟さんは八月八日午後七時半から、八王子市千人町のもっきんバー(喫茶ミラクル内、定員十五人)でライブを行う。参加費は八百円(オーダーは別料金)。問い合わせはメール=mokkinbar@gmail.com=へ送信。

 

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