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「宴会」閣僚からも苦言 防災相「気引き締めるべき」

政治

2018年7月14日 朝刊

 西日本豪雨を巡り、気象庁が特に記録的な大雨になる恐れがあると厳重な警戒を呼びかけた五日夜に自民党が宴会を開いたことや、政権幹部が宴会の写真を投稿したことに対し、与党幹部や閣僚から十三日、批判や苦言が相次いだ。

 宴会には安倍晋三首相や小野寺五典防衛相、上川陽子法相、西村康稔官房副長官らが参加し、西村氏が写真をツイッターに投稿。公明党の井上義久幹事長は記者会見で「軽率とのそしりを免れない。状況を踏まえて会合自体を踏みとどまるべきだった。政府の責任者が投稿することも軽率とのそしりを免れない」と批判した。

 小此木八郎防災担当相も会見で、西村氏の投稿について「被災者が見たら面白くない話だ。一生懸命に取り組んでいる者も大勢いる中で、政治家としては気を引き締めるべきだ」と苦言を呈した。

 小野寺氏も会見で、西村氏の投稿に関し「気象庁が注意を呼びかけ、不安な気持ちの方々がおられる中であのような情報を発信することは適切でなかった」と話した。小野寺氏は、自身の宴会参加については「顔を出して乾杯したが、そんなに長くいなかった。酒席の場で連絡を受けたり、報告をしたということはない」と強調。「会が終わった後、連絡があり、その都度対応した。支障はなかった」と釈明した。

 

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