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国際司法裁判官に岩沢・東大院教授 小和田氏の後任

政治

2018年6月23日 朝刊

 【ニューヨーク=赤川肇】国際紛争の平和解決を担う国連機関、国際司法裁判所(ICJ、オランダ・ハーグ)で裁判官を務めた小和田恒氏(85)の辞任に伴う補欠選挙が二十二日、ニューヨークの国連本部であり、東大大学院教授の岩沢雄司氏(64)=国際法=が初当選した。

 ほかに立候補者はなく、国連総会と安全保障理事会で事実上の信任投票が行われ、過半数の国の支持を得た。小和田氏の残り任期の二〇二一年二月まで務める。日本人のICJ裁判官は四人目。定員十五人で、三年に五人ずつ改選される。

 岩沢氏は東京都出身。東大法学部卒で、米バージニア大ロースクールで博士号を取得し、〇五年から現職。国際法学会代表理事なども務める。国際舞台での実務経験も豊富で、日本政府が推薦していた。

 

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