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関空、国内線の一部再開 国際線も あすから

社会

2018年9月7日 夕刊

7日午前、一部施設の運用を再開した関西空港で、離陸する再開第1便となるピーチ・アビエーションの新潟便

 台風21号の影響により四日から閉鎖が続いていた関西空港で七日、格安航空会社(LCC)ピーチ・アビエーションの新潟便が離陸し、ほぼ三日ぶりに運航が再開した。浸水を免れた第二ターミナルビルとB滑走路で再開第一便を含むピーチ十七便と日本航空二便の国内線計十九便が離着陸する。運営会社の関西エアポートは国際線も八日から一部運航すると発表、山谷(やまや)佳之社長は浸水した第一ターミナルに関し「一週間以内に再開したい」と表明した。

 タンカーが衝突した連絡橋では、損傷がなかった車線でリムジンバスなど特定車両の通行が始まり、搭乗客や空港関係者らが利用した。

 関西エア幹部は運航再開する国際線はピーチ便だと明らかにした。石井啓一国土交通相は記者会見で第一ターミナルのA滑走路について、九月中旬をめどに暫定的に運用を再開する方針を示した。全日空や他のLCCは七日も全便欠航を続け、当面は限定的な運航が続く。連絡橋の鉄道の復旧には時間がかかるとみられ、関空へのアクセスがなお課題となる。再開第一便の新潟便の乗客は三十五人(定員百八十人)だった。

 

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