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築地閉場まで1カ月 豊洲移転2年遅れ

社会

2018年9月6日 朝刊

東京都中央区の築地市場(手前)と、江東区の豊洲市場(奥)=5日午前、本社ヘリ「おおづる」から(坂本亜由理撮影)

 世界最大級の魚市場を有し、「日本の台所」と呼ばれる築地市場(東京都中央区)が83年の歴史に幕を閉じるまで、6日であと1カ月となった。移転先の豊洲市場(江東区)の土壌汚染対策などのため、当初予定より約2年遅れての移転となる。10月6日に営業を終了し、卸、仲卸など約900の事業者が引っ越しを本格化させる。都は豊洲が開場する11日から、築地市場の解体工事に着手する。

 都が定めた引っ越し集中期間は10月6日正午から10日まで。約2.3キロ離れた豊洲市場へ運ぶ荷物は、事前に運んだ物も含め、2トン車で計約5300台分。フォークリフトなど約2600台は、早朝の午前5〜8時に移動する。

 引っ越し作業は遅くとも17日までに終了し、築地市場は18日に閉鎖する。解体工事は2020年2月までに完了予定。築地市場の跡地は20年東京五輪・パラリンピックで、選手らを競技会場に運ぶ車両の駐車場として整備する。 (神野光伸)

 

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