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乳児、真冬に20時間放置 両足凍傷 容疑の24歳母逮捕

社会

2018年8月14日 朝刊

 生後八カ月の長女を真冬の自宅トイレに約二十時間放置して両足に重い凍傷を負わせたとして、埼玉県警草加署は十三日、保護責任者遺棄致傷の疑いで、同県草加市新栄一、無職上久保明日香容疑者(24)を逮捕した。署によると、「子育てがうまくいかず、かわいいと思えなかった」と容疑を認めている。肋骨(ろっこつ)など全身二十カ所に骨折もあり、日常的な虐待があったとみて調べている。

 逮捕容疑では、今年一月十三日午後五時ごろから十四日午後一時ごろまでの間当時生後八カ月だった長女をおむつだけはかせた状態でスーパーのレジ袋に入れ、自宅トイレ内に放置し、両足に全治約三〜六カ月の凍傷を負わせたとされる。

 署によると、上久保容疑者は長女のおむつから便や尿が漏れることを嫌い、レジ袋に入れて首だけ出した状態で結び、トイレに放置していた。当時の周囲の最低気温は氷点下一・二度。長女は左足の親指と中指が壊死(えし)し、抜け落ちていた。

 上久保容疑者は長女と、長男(2つ)との三人暮らし。一月十五日に実家を訪れた際に容疑者の母(45)が長女の異変に気づき、一一九番。搬送先の病院が児童相談所に通報した。長女は入院して治療を受けた後、長男とともに児相に保護された。

 

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