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不条理訴えた遺志継ぐ 翁長知事悼むゲート前

社会

2018年8月9日 夕刊

8日に亡くなった沖縄県の翁長雄志知事へ黙とうをささげる市民ら=9日午前、沖縄県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前で

 米軍普天間(ふてんま)飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の名護市辺野古(へのこ)への移設に伴う新基地建設阻止を訴えた翁長雄志(おながたけし)知事の死去から一夜明けた九日朝、辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前では翁長氏の死を悼み、新基地建設に反対する市民らが約一分間、黙とうした。 

 新基地建設阻止に向けて六日から始まった集中行動期間の四日目となるこの日は、午前八時四十分現在、百人近くの市民らがゲート前に集まり、抗議を続けている。

 あいさつに立った沖縄平和運動センターの山城博治議長は「必ずや回復し、元気な翁長節を発信してくれると期待していただけに、残念でならない。翁長さんの無念をかみしめ、残された者が頑張るという決意を固める日にしたい」と語った。

 雲が広がる蒸し暑い空気の中、翁長氏の思いを引き継ごうと呼び掛ける言葉が飛び交っていた。

 

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