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9年前殺人疑い、逮捕 東村山 隣室女、DNA型一致

社会

2017年4月21日 夕刊

 東京都東村山市の都営アパートの一室で二〇〇八年十月、無職手島公子さん=当時(73)=が刺殺された事件で、警視庁東村山署捜査本部は二十一日、殺人容疑で現場の隣の部屋に住む無職の女(59)を逮捕した。遺体の微量の付着物が女のDNA型と一致したといい、女は「私がやったことに間違いありません。大変なことをしてしまった」と容疑を認めている。

 捜査本部によると、女は「手島さんと面識はない。誰でもいいから殺したかった。自宅にあったペティナイフを使い、持ち帰った」と供述している。精神的に不安定なため、捜査本部は詳しい動機とともに刑事責任能力の有無を慎重に調べている。

 捜査本部が、昨年六月、手島さんの左手薬指の爪から採取した微量な付着物を調べた結果、DNA型が女のものと一致。今月から任意で事情を聴いていたところ、二十日になって事件への関与を認めた。

 逮捕容疑によると、〇八年十月八日午前七時半〜午後三時ごろ、東村山市本町四のアパートの部屋で、手島さんの首や胸を刺して殺害したとされる。

 現場は手島さんの長男宅。近くの同市美住町一のアパートに住んでいた手島さんは普段から、長男が早朝に出勤するのに合わせて長男宅を訪れ、孫に朝食を食べさせて学校に送り出してから帰宅していた。

 

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