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一人で悩まずに電話で相談して 自殺予防デー 川崎駅前で啓発

神奈川

2018年9月11日

ピンク色のTシャツを着て啓発グッズを配る市職員ら=JR川崎駅で

 世界保健機関(WHO)が定めた世界自殺予防デーの十日、川崎市は、JR川崎駅前で、電話相談窓口などを知らせるチラシなどを配った。市は自殺予防週間最終日の十六日まで、啓発活動などを強化して未然防止につなげる。担当者は「一人で悩まず、まずは気軽に相談してほしい」と呼び掛けている。

 伊藤弘副市長ら市職員のほか、二十四時間体制で電話相談を受けている社会福祉法人「川崎いのちの電話」職員ら約三十人が参加。おそろいのピンク色のTシャツを着て、ポケットティッシュなどが入った啓発グッズ三千セットを通行人に配った。市の自殺対策推進キャラクター「うさっぴー」の着ぐるみや川崎フロンターレのマスコット「ふろん太」も登場した。

 市によると、市内の二〇一七年の自殺者数は二百六人だった。ピークだった〇九年の二百八十八人から減少傾向にあるが、一七年は一六年に比べて三十八人増だった。

 市は今年三月、第二次自殺対策総合推進計画を策定し、自殺未遂者の実態把握など七十八項目の取り組みを進めている。

 電話相談は、川崎いのちの電話=電044(733)4343=のほか、平日午前九時〜午後九時は市精神保健福祉センター=電044(246)6742=でも受け付けている。(大平樹)

 

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