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汗と熱気 全国に届け とどろきアリーナで「ヒートアップ」プロレス

神奈川

2018年9月9日

会見で興行内容を説明する田村選手(前列右)=市役所で

 川崎市多摩区のプロレス運営会社「ヒートアップ」は10月31日、中原区のとどろきアリーナで興行する。藤波辰爾選手やザ・グレート・サスケ選手ら大物も招き、インターネットで試合の模様を動画配信する。多摩区出身の同社社長で、自身もリングに上がる田村和宏選手(38)は5日、市役所で会見し「一生懸命に戦って、川崎を全国に発信したい」と意気込みを語った。   (大平樹)

 田村選手によると、同社が運営する団体ヒートアップは二〇一三年に旗揚げし、川崎市内を中心に東海地方などで興行。今年は多摩区や川崎区など各地で興行した集大成として、二年ぶりにとどろきアリーナで大規模なイベントを開く。女子プロレス団体「ディアナ」(川崎区)の井上京子選手らも参加する。市都市ブランド推進事業の一環。

 田村選手と藤波選手のペア対サスケ選手と大谷譲二選手(27)のペアによる六十分一本勝負のタッグマッチなど七試合。八人タッグマッチや女子六人タッグマッチ、メニエール病を抱える近藤“ド根性”洋史選手(31)の引退試合となるタッグマッチなど、多彩な試合を繰り広げる。

プロレス興行のチラシ

 田村選手にはダウン症の姉がいることから、障害者支援につなげようと、リングの設営や会場運営に約三十人の障害者を雇うほか、障害者手帳を持っている人は自由席への入場を無料にする。会場には中原区のベンチャー企業が開発した電動三輪車「エレクトライク」などを展示し、市の魅力も発信するという。

 田村選手は〇三年に他団体のレスラーとしてデビュー後、独立した。会見で「小学六年生の時にプロレスと出合い、生きることの素晴らしさを知った。今の子どもたちにも伝えたい」と語った。

 午後五時開場、同六時試合開始。前売り券は、最前列のVIP席六千五百円、二〜三列目のリングサイド五千円など。高校生以下は自由席無料。同社のほか、チケットぴあなどで発売中。問い合わせは、ヒートアップ=電044(712)4312=へ。

 

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