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日本大通り、歩行者天国に 県庁前の130m区間 来月から日曜日

神奈川

2018年9月4日

歩行者天国となる県庁前の日本大通り=2016年11月撮影、横浜市提供

 日本で最初の西洋式街路として知られ、周囲に歴史的な建物が立ち並ぶ横浜市中区の日本大通りの景観を安心して楽しんでもらおうと、横浜市は10月7日から毎週日曜日の午前9時から午後5時まで、県庁前の約130メートルの区間を歩行者天国にする。 (加藤益丈)

 日本大通りは一八七一年に英国人のR・H・ブラントンが設計し、七七年までに完成した。幅三十六メートルは当初のままで、二〇〇一年に歩道を広げて現在の姿となった。総延長は約四百三十メートル。イチョウ並木や築百年を超える建物などがあり、名勝に指定された。

 歩行者天国になる区間は、県庁だけでなく、横浜税関、市開港記念会館のいわゆる「横浜三塔」が見られる場所。絵を描いたり写真を撮ったりする人が多く訪れ、安全に景観を楽しめるようにと黒岩祐治知事が道路管理者の市に歩行者天国にするよう要望していた。

 また、市はこれまで歩行者天国にして行うイベントは市や県などが関わるものに限ってきたが、来年四月から民間事業者が単独で行うイベントも認める。横浜の魅力を高め、にぎわい創出につながるものが対象。年内をめどにガイドラインを作り、公表する。

 市によると、日本大通りでは年間約二十のイベントが行われているほか、テレビドラマや映画の撮影も行われている。

 担当者は「新たな取り組みを通じ、この地域の更なる魅力の向上を図りたい」としている。

 

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