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「大学で相撲日本一目指す」 小田原・旭丘高の留学生2人、市長に抱負

神奈川

2018年9月4日

加藤市長(右)を表敬したチョイジルスレンさん(中)とダライバートルさん=小田原市で

 十八歳以下で争う世界ジュニア相撲選手権大会などで活躍した小田原市城内の旭丘高校相撲部三年のモンゴル人留学生二人が三日、小田原市役所を訪れ加藤憲一市長を表敬した。七月に台湾で行われた大会にモンゴル代表として出場。三人ずつ対戦する団体決勝で日本に2−1で敗れたもののチームを準優勝に導いた。

 大会で大将を務め、日本の大将を破ったチョイジルスレンさん(18)と、惜しくも敗れた先鋒のダライバートルさん(18)。チョイジルスレンさんはその後、全国高校総体(インターハイ)個人戦で県勢初の準優勝を飾った。ダライバートルさんも関東総合相撲大会少年の部の個人戦と団体戦で優勝した。個人と団体のダブル優勝は県勢初という。

 チョイジルスレンさんは一八四センチ、一二五キロ。ダライバートルさんは一八〇センチ、一三〇キロ。体格だけでなく、実力も伯仲する二人は「来年は大学に進学し、日本一になりたい」と日本語で抱負を述べた。加藤市長は「数年後には角界で活躍を」と激励した。

 相撲部は七年前に創部し、南足柄市出身の序二段力士・桜富士を輩出するなど短期間で強豪になった。二人はスポーツ進学クラス創設にあわせ、初のモンゴル人留学生として一昨年春に入学。水野浩校長(80)によると「二人とも学業成績は最上位」という。

 留学前、現地で二人の才能を見いだした相撲部の岸田光弘監督(45)は「実戦能力、体を崩した際の修正能力などが光っており、角界へ進んでもそこそこいくと思う」と語った。 (西岡聖雄)

 

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