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避難訓練、初の一般参加者も JR横須賀駅で1100人

神奈川

2018年9月2日

助け合いながら電車を降りる参加者=横須賀市で

 JR横須賀駅では初めて、一般から参加者を募る避難訓練が行われた。応募した千百人の市民が、津波に備える訓練に参加した。

 大船発の訓練用の貸切電車で横須賀駅に到着した参加者は「津波警報が発表された。慌てずゆっくり降りてください」などの車内アナウンスに従い、互いに手を取り合いながら線路脇に次々と飛び降りた。

 最後に白杖(はくじょう)を使う視覚障害者らを手すり付きのハシゴで降ろし、ドア開放から十分後に全員の避難を終えた。降車後、参加者二人が転び、足首をひねるなど軽いけがを負った。

 JR東日本横浜支社は東日本大震災後、社員を乗客に見立てて同様の訓練をしてきたが、被災時は乗客の協力が不可欠として一般参加型の訓練に踏み切った。

 似内(にない)一郎・安全企画室長は「多くのお客さまに協力していただく貴重な経験が得られた。今後に生かしたい」と話した。

 二日は秦野市や南足柄市の総合防災訓練などがある。

 

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