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踊る百貨店社員 横浜高島屋にダンスチーム結成

神奈川

2018年9月1日

男性社員6人で結成したダンスチーム=横浜高島屋提供

 普段は店頭に出ず裏方の仕事をしている百貨店社員が表舞台に登場して地元を盛り上げようと、横浜高島屋(横浜市西区)の男性社員6人がダンスチームを結成した。市内の観光地などで収録した動画を2日から店のホームページ(HP)に掲載し、店内のイベントや市内各地でダンスを披露していく。 (志村彰太)

 青木和宏店長が五月に自薦、他薦でメンバーを募った。チーム名はまだ決まっていない。

 二十代が五人を占める中、最年長で唯一、自薦で参加した柳田達也さん(47)は「いつか人前で踊りたいと思っていた」と話す。三十代の頃、東京・渋谷などのクラブ通いをし、「ダンスは好きだった」。一年間、ジャマイカ発祥のレゲエ系ダンス教室に通ったものの、発表する機会に恵まれなかった。募集の告知を見て参加を即決した。

 「百貨店はもっと人を楽しませる場所であるべきだ」との考えもあった。インターネットでの買い物が増えている時代、「ダンスのような取り組みで人を呼び込めないか試したかった」と語る。

 プロの講師の指導で六月に練習を開始。「若いメンバーに負けない」と臨んだが、筋肉痛と右膝の半月板損傷に見舞われた。それでも「せっかくの機会を無駄にはしない」とテーピングをして練習を続けた。

 完成したダンスは三分半。ピアノ基調の軽やかな曲に合わせてステップを踏んだり、回転したりする。八月上旬、HPに載せる動画を店内や大さん橋、山下公園などで収録した。柳田さんは「出来栄えはプロにはかなわなくても、社員が一生懸命やっている姿を見せたい」と訴えた。

 

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